《 NEW カラヤンBBS (2) 》

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[322] マーラーの交響曲:「悲劇的」「夜の歌」「千人の交響曲」 Name:Concolor MAIL Date:2008/10/13(月) 01:08 [ 返信 ]
皆様、今晩は。

最近、マーラーの曲を聴きたくなることが多く、折に触れ聴いています。

・交響曲第6番「悲劇的」
カラヤン/ベルリン・フィル
1977年8月27日ザルツブルク音楽祭ライヴ
第3楽章の美しい旋律には心が和むような気がしますが、全体として楽曲は緊張感があり、重苦しい気持ちにさせられるものです。
演奏は魅力的です。

・交響曲第7番「夜の歌」
カラヤンは残念なことに7番を取り上げたことがありません。
エアチェック・テープを聴いています。
1980年3月7日ムジークフェラインにおける演奏会ライヴです。
ミヒャエル・ギーレン/オーストリア放送交響楽団
(1980年9月25日NHK-FM放送)
第5楽章のティンパニが魅力的です。

・交響曲第8番「千人の交響曲」
こちらもカラヤンは残念ながら取り上げていません。
2005年6月10日パリ(Basilika in Saint-Denis)におけるチョン・ミュン・フン・/フランス放送管弦楽団のライヴを聴いています。
素晴らしい演奏(特に第2部)だと思います。

皆様は秋の夜長に何をお聴きになっていらっしゃるでしょうか。


話し変わって、ハイビジョン ウイークエンド シアター
2008年 10月25日(土) 23:30 〜 翌 03:10 にシェーンベルクの「グレの歌」が放送されます。
http://www.nhk.or.jp/bsclassic/hvwth/hvwth-2008-10.html


カラヤンは1967年に2回ベルリンで取り上げていますが、音源の存在は聞いたことがありません。
http://www.geocities.jp/concolor1957/Schoenberg2.html

では。


[323] RE:マーラーの交響曲:「悲劇的」「夜の歌」「千人の交響曲」 Name:マハロ Date:2008/10/13(月) 02:03
こんばんは。

マーラーの交響曲は、近年の日本のオーケストラ・ファンにとってはおそらく70年代までのベートーヴェンやブラームスのそれと同等、というか取って代わったような存在になっていると思います。

ただし、頻繁に演奏されるのは、第1、第5、第9といったところで、Concolorさんの挙げられた番号のものはあまり演奏機会に恵まれておらず、とくに千人の交響曲はあまりにも規模が大きくなるので演奏も至難だといえます。

千人の交響曲はたまたま昨日、アブラヴァネル指揮ユタ交響楽団のものを入手しました。この演奏がこの曲の代表盤に挙がることはあまりないと思いますが、録音が素晴らしく特にオーディオ的興味からDVD-Audio盤を入手しました。The Absolute Sound誌でかつて推奨されたと言われる名録音らしいのですが、確かに個々の楽器や歌手がソロで演奏する部分の生々しさと存在感の確かさはとても数十年前の録音とは思えません。

演奏はこれ以上ないほど優れているとは断言はできないもののこの複雑な曲を退屈せずに聴かせてくれる好演だと思います。

第7はバーンスタインがVPOと演奏した映像DVDを時々見ます。VPOの楽器の音は本当に魅力的ですね。

第6は同年6月17日のパリ・ライヴを聴いたのがもっとも新しいです。ザルツブルク公演のほうもそうですが、冒頭からトランペットが盛大に外しているは名手ぞろいのBPOとしてはびっくりですが、それくらい演奏技術が困難な曲なのでしょう。

いまからカラヤンあるいはバーンスタインでのこの曲をホールで聴くことはかないませんが、私は来年2月1日のハイティンク指揮シカゴ交響楽団のサントリーホール公演を大変楽しみにしています。両故人とは恐らくまったく違った解釈でこの曲を語ってくれるでしょうが、80歳を目前にしたこのマエストロがどのように世界最強ともいわれる金管チームを有するシカゴ響を相手にこの難曲を料理してくれるか興味は尽きません。


[324] 秋の夜長のシベリウス Name:Anton Date:2008/10/13(月) 11:11
Concolorさんこんにちは。

秋の夜長に聴いている曲ということですが、私は最近購入したCDで、ブリテンのヴァイオリン協奏曲をヴァンゲーロフのVn、ロストロポーヴィチ指揮ロンドン響の演奏で聴いています。今年の春、大阪フィルハーモニー交響楽団の定期で聴いてとても感銘を受けた曲です。起伏に富んで躍動感のある隠れた名曲だと思います。

カラヤンでは、シベリウスの4番以降の交響曲を新旧ディスクを交互に聴いています。難解といわれる4番でもカラヤンの手にかかれば北欧の叙情性がスピーカーの中から大きなスクリーンに映し出されるかのようで、あたかもフィンランドの深い大自然のなかにたたずんでいるような気分にもさせられます。そして一日の終わりに聴く曲は「タピオラ」。シベリウスがなぜこの曲を完成した後、わずかな小曲を作曲しただけで筆を断ったのか(少なくとも発表しなかったのか)、わかるような気がしますね。愛と冒険物語のカレワラシリーズを神と大自然への讃歌であるタピオラで締めくくり、交響曲においても目指すべき理想を築きあげ、作曲家としての使命を全うしたと判断したのでしょう。

北欧の巨人に感謝です。


[325] RE:マーラーの交響曲:「悲劇的」「夜の歌」「千人の交響曲」 Name:櫻井@横浜在住 MAIL Date:2008/10/13(月) 18:14
こんばんは、

マーラーの交響曲6番「悲劇的」は、ウィーンまで行って、ベルリンとウィーンの合同コンサートを聴くという贅沢な事をやりました。その後、アバド/ルツェルンが来てやりましたので、それも聴いていますので、とても贅沢な思いをしています。

両方とも2楽章が緩徐楽章になっていますがKarajanのDG盤は、3楽章になっていますね。この演奏もとても好きです。

Karajanが、4、5、6、9と大地の歌の録音を残してくれたのは有り難いですね。2番と3番は聴いてみたかったです。

6、7、8番は、アバド、シノポリ、ブーレーズと持っていますが、8番は、サロネン/ヘルシンキの演奏がNHK-FMで放送されましたので、エアチェックして聴いていますが、良い演奏です。

ところで、昨日(10/12)に放送された、ベルディ「2人のフォスカリ」がとても良かったですよ。ビリー/ウィーン放送交響楽団で、コンツェントスハウスでの演奏会形式のライブ録音です。


[327] RE:マーラーの交響曲:「悲劇的」「夜の歌」「千人の交響曲」 Name:吉之助 Date:2008/10/13(月) 21:03
Concolorさん、こんばんは。

本が手元にないので記憶で書きますが、カラヤンがインタビューで「マーラーの交響曲全曲演奏会をやらないかという申し出を受けたことがあったが、練習時間はどれくらいもらえるかと聞いたら・満足できない返答だったので断った」ということを語っていたと思います。勝手な推測ですが、そういう企画が出るならば・1960年マーラー100年祭の時しかないように思います。実現しておれば凄いことでしたね。(60年にはカラヤンは「大地の歌」のみを振ってますね。)

幸い私は79年ベルリン・フィル来日時にカラヤンの振る6番を聞くことが出来ました。現役の指揮者の6番ではアバドとインバルの演奏を好んで聴きます。


[329] ハイティンク/シカゴ交響楽団の第6番「悲劇的」 Name:Concolor MAIL Date:2008/10/13(月) 23:26
マハロさん、今晩は。

1977年8月27日ザルツブルク音楽祭ライヴの第6番「悲劇的」はおっしゃるように第1楽章冒頭でトランペットがはずしていますが、1977年6月17日のパリ・ライヴでもそうなのですね。

「ベルリン・フィルでも」ということかもしれませんが、ミスはあったにしても全体の演奏から受ける感銘は変わらないように思います。


2009年2月のハイティンク指揮/シカゴ交響楽団の来日公演で第6番「悲劇的」が取り上げられますね。
http://eplus.jp/sys/web/s/cso/index.html

2009年2月1日(日)サントリーホール
マーラー:交響曲 第6番 イ短調「悲劇的」

他の日のプログラムは会場はサントリーホールで、
2月3日(火)
ハイドン:交響曲 第101番ニ長調Hob.I-101「時計」
ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調(ノーヴァク版)

2月4日(水)
モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調K.551「ジュピター」
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」op.40

魅力的なプログラムですね。

では。


[330] シベリウスの交響詩「タピオラ」作品112 Name:Concolor MAIL Date:2008/10/13(月) 23:43
Antonさん、今晩は。

ブリテンのヴァイオリン協奏曲をお聴きになって感銘を受けたとのこと。
新しい出会いですね。

秋の夜長にシベリウスの交響曲第4番〜第7番。

> そして一日の終わりに聴く曲は「タピオラ」。

シベリウスは晩年は作品を発表しませんでしたが、その理由は
> 愛と冒険物語のカレワラシリーズを神と大自然への讃歌であるタピオラで締めくくり、
> 交響曲においても目指すべき理想を築きあげ、作曲家としての使命を全うしたと判断したのでしょう。
とお考えなのですね。

私もAntonさんのお考えを念頭においてあらためて聴いてみますね。

よく聴くディスクはCD:DG,457 748-2(The Originals)なのですが、2枚目のディスクに収録されているのが
交響曲第6番作品104
交響曲第7番作品105
交響詩「タピオラ」作品112
です。

では。


[331] グレの歌 Name:マハロ Date:2008/10/13(月) 23:49
Concolorさん こんばんは。

来年のシカゴ交響楽団来日公演はご指摘のサントリーホールの3公演と、
2月4日と曲目は同じですが、みなとみらいホール大ホールにおける横浜公演
(1月31日)の4公演となります。
東京近郊でしか公演がないのはちょっと驚きましたし、チケットが
異常に高価になってしまった要因のひとつなのかな、とも思っています。

「グレの歌」については、映像ですがブーレーズ指揮のものを持っています。
これはオーケストラがいわゆるプロではなく、10代と思しき少年少女から成る
団体を指揮しているものでライヴです。

おそらく演奏を細かく聴くといくらでも技術的な粗は見つけることは可能でしょうが、
映像があるために年端の行かない若者たちが一生懸命に演奏をあわせる努力に
目が釘付けになりあまり気にはなりません。
驚くのはソプラノをジェシー・ノーマンが歌っていることで声量が十分な独特の
伸びた高音を見事に響かせています。

この映像を久しぶりに見て、カラヤン晩年の87年ザルツブルクにおける
「イゾルデの愛の死」をどこか思い出してしまいました。


[332] マーラーの交響曲6番「悲劇的」BPO,VPO Name:Concolor MAIL Date:2008/10/14(火) 00:32
櫻井@横浜在住さん、今晩は。

> マーラーの交響曲6番「悲劇的」は、ウィーンまで行って、
> ベルリンとウィーンの合同コンサートを聴くという贅沢な事をやりました。

素晴らしいですね。
2005年5月4日ムジークフェライン、ウィーン
ウィーン芸術週間2005
ラトル指揮/ベルリン・フィル+ウィーン・フィル

アバド指揮/ルツェルン祝祭管の来日公演は、
2006年10月13日,14日 サントリーホールでモーツァルトとマーラーの6番「悲劇的」をというプログラムでしたが、
こちらもお聴きになったのですね。

> 両方とも2楽章が緩徐楽章になっていますがKarajanのDG盤は、3楽章になっていますね。

これは知らなかったのですが、マーラーの交響曲第6番「悲劇的」には、
中間の2つの楽章順についてのマーラーの最終意思がどうだったのか、ということがあるようですね。

1963年に出版された国際マーラー協会による「全集版」では、「スケルツォ−アンダンテの順」。
一方2003年に国際マーラー協会は「アンダンテ−スケルツォの楽章順」。

ウィキペディア(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC6%E7%95%AA_(%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC)
の「中間楽章の配置」の項目


さて、ヴェルディの歌劇「2人のフォスカリ」が良かったとのこと。
「イタリア・オペラへのお誘い」を有難うございます。
ヴェルディは以前と比べると聴くオペラが増えてきましたが、「2人のフォスカリ」はまだ聴いたことのないオペラです。
機会があれば聴いてみますね。

オペラといえば先日BSで放送していたMETの歌劇「連隊の娘」 ( ドニゼッティ)を観ました。
http://www.nhk.or.jp/bsclassic/special/met_200810.html

「連隊の娘」聴くのは初めて、観たのも初めてでしたが、面白く最後まで飽きずに観る事ができました。
ナタリー・デセイ(マリー)はとても素晴らしいと思いました。

同じく歌劇「セビリアの理髪師」(ロッシーニ)も初めて全曲を観ましたが、これも楽しむことができました。
ペーター・マッテイ(フィガロ)が印象的です。

オペラへのお誘い、いつも有難うございます。

では。  


[333] 1979年10月17日:マーラー第6番「悲劇的」 Name:Concolor MAIL Date:2008/10/14(火) 00:57
吉之助さん、今晩は。

マーラーの交響曲全曲演奏会の打診を受けていたということですね。

大曲ぞろいのマーラーの交響曲ですから、簡単なことではありませんが、実現なしていれば、と思わずにはいられません。

第8番「千人の交響曲」は何とかして取り組んでほしかった気がしますが。

ところで、吉之助さんは1979年10月17日カラヤン/ベルリン・フィル来日公演のマーラー第6番「悲劇的」を実際にご覧になっているのは素敵ですね。

カラヤンが来日公演で唯一マーラーを取り上げた演奏会です。
何よりの思い出になっているのではないでしょうか。

では。


[334] シェーンベルクの「グレの歌」 Name:Concolor MAIL Date:2008/10/14(火) 01:08
マハロさん、今晩は。

2009年1月31日のハイティンク指揮/シカゴ交響楽団の演奏会(みなとみらいホール)について教えていただき有難うございます。

プログラムは
モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調K.551「ジュピター」
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」op.40



シェーンベルクの「グレの歌」の映像をお持ちなのですね。
ブーレーズ氏指揮、ジェシー・ノーマン氏の独唱。
マハロさんのお聴きになるレパートリーは広いのですね。

では。


[335] ファン・ディエゴ=フローレンス Name:櫻井@横浜在住 MAIL Date:2008/10/14(火) 20:16
こんばんは。

ウィーンでの合同演奏会は、ムジークフェラインでなく、コンツェントスハウスだったのです。実際に行きましたので、まちがいないですよ。

ところで、

> オペラといえば先日BSで放送していたMETの歌劇「連隊の娘」 ( ドニゼッティ)を観ました。
> http://www.nhk.or.jp/bsclassic/special/met_200810.html

は、ファン・ディエゴ=フローレンスが出ていました。丁度、「連隊の娘」で彼も聴きました。素晴らしいテノールで、2幕の有名なアリアでは、アンコールしてもう一回歌ってくれました。たしか、タイトロールは、ボンファデッリだったと思います。

ペーター・マッテイは、ハーディングが「ドン・ジョバンニ」をやったときに聴いたかな。この「ドン・ジョバンニ」のプロダクションは、映像で残されています。お薦めです。


[340] ドニゼッティ「連隊の娘」 Name:Concolor MAIL Date:2008/10/15(水) 00:33
櫻井@横浜在住さん、今晩は。

> ウィーンでの合同演奏会は、ムジークフェラインでなく、コンツェントスハウスだったのです。
> 実際に行きましたので、まちがいないですよ。

ムジークフェラインではなくコンツェルトハウスだったのですね。
失礼しました。
教えていただき有難うございました。

ドニゼッティ「連隊の娘」をご覧になったのですね。
テノールのファン・ディエゴ・フローレス氏は私がテレビで観た時も素晴らしいと感じました。
「ハイC」が有名なアリアがあり、本人がインタビューで話していたのですが、
「練習はするが、当日の練習では歌わず、舞台で1回だけ歌う。アンコールがある時には2回歌う。」
ということでした。

METの「セビリアの理髪師」でもファン・ディエゴ・フローレス氏が出ていました。
フィガロ役のペーター・マッテイ氏が出演したハーディング指揮の「ドン・ジョバンニ」はこれですね。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88-%E6%AD%8C%E5%8A%87%E3%80%8C%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%80%8D-%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%8C%87%E6%8F%AE-%E3%83%80%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0/dp/B000GPICT0/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1223996591&sr=1-1

教えていただき有難うございます。

お詳しいですね。
有難うございました。

では。



  


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